「つぶやき」解説
 「つぶやき」ページ、誤解が多いようなので解説をつけました。
 …誤解っていうか作者の意図というか…
 しかし解説はあくまで私一個人の意見ですので、 それが全てではありません。皆さんの解釈も大切にしてくださいね。

No.21以降は こちら

No.20
人の生を強く願う
そして死を願う
 人って思う程残酷ではないかもしれないけど、願うほど善良でもない。自分が好きだと感じる人には「生きて欲しい」と確かに願うのに、嫌いな人や自分にとって都合の悪い人には「いてほしくない」、更には死すら願う事がある。人には、他人を裁く権利はない。きっと死を願うのは、それ自体が罪だろう。けれど生まれてしまう感情を止める事はできない。だから思う事が罪かもしれないと分かっていれば、思うだけなら自分を赦してもいいんじゃないかな?行動に出したら大変デスガ(汗

No.19
死…
それは全ての解放と脆い骨
 死の一面として生きる苦しみからの解放がある。解放といえば甘い響きのハズなのに、どうして死はこんなにも哀しいのか?それは死んだら人は焼かれて灰にしかならないから、かもしれない。生きていた証を消すかの如く、残るのは脆い灰と化した骨のみ。他に何もない。人々の記憶は薄れゆくのみで、いずれ忘れられる。自分が死んだ事も、生きていた事も…死は解放と同時に、自分の全てを無にしてしまう。 ツライ事はなくなる。でも楽しい事もなくなる。感じる事自体が なくなってしまうのだから。

No.18
「好き」…
その言葉の真実は未知数
 好きという感情は、良くも悪くもその時、その瞬間の感情であってそれ以上でも以下でもなく…「好き」と言われたからと言って、それが嘘でなくとも何時好きでなくなってしまうかは誰にも分からない。たとえ本人でも。「好き」の形は絶えず変化して、同じモノで居続けないから「好き」の永遠は約束できない。目に見えないモノだから、形の未来予想図も描けない。…真実というモノがあるとしたら、それは少なくとも「好き」という感情なんかではないのかもしれない。

No.17
人は一人で死ぬのに
一人では生きられない
 これも元ネタが。坂本真綾さんの歌が印象的だったのでつい…。人は死ぬ時、どんなに多くの人に看取られても死ぬのは自分一人。心中したって死は一人。独りでに死んでいくのに、生きてる間はどれ程の迷惑や面倒を人にかけているのだろう。勝手と言えば勝手な話。だからせめて人には優しくありたいと願う。一人で生きられないなら人を頼るしかない。自分が頼るために、人に優しくしておきたいというのは醜い考えでしょうか?

No.16
「お金より愛!」
…貧乏人の言い訳
 No.15でお金はいらないと言った直後だけど、「お金よりも愛の方が大切」なんて言う人程お金に執着してる事は多い。愛だけでは生きていけない。お金がなければ生活はできない。お金より愛が大切と言う人には、自分がお金を持っていない事を愛という言葉で誤魔化そうとしている者もいる。全ての人ではないけれど…しかし「お金で買えない大切なモノがある」なんて言う時には、少なくともある程度のお金を持っていなければ説得力に欠けます。お金は自分のために貯めて、使えという事ですね。

No.15
カネ、遺産相続は
家庭崩壊の種
 昔話でもよくあるように、お金というのは人の心を魅了しがち。そしてお金が何より大切に なってしまう人もいる。一生懸命働いて、子供の将来のために とお金を貯めても、自分が死んだ時子供同士が遺産相続の分与 で揉める事はよくある。相続を受ける本人以外の人間(伴侶など) まで、事がお金となると絡んでくることが多い。所詮お金で買え るものには限界がある。しかも人の心を誑かし、人間関係を壊し やすくする。遺産なんて、子供を思うなら残さない方がいいの かもしれない。

No.14
「可哀想に…」
何も分かってないんだね
 「可哀想」って言葉は時として使い方を誤りがち。私は高校3年夏の受験時に母が入院しました。家では父の食事を作り、学校帰りには母の見舞いと買出しと…勿論勉強もしなければならず…確かに大変でした。でも不幸ではなかったのです。なのに、とある先生は私に「可哀想に…」と言いました。私にはその言葉が母を責める言葉に聞こえたのです。「子供に面倒をかける悪い親」という意味に思えたのです。母は好きで病気になったわけでもなく、むしろ入院した母が一番可哀想な立場にあったと思ったのです。だから私は先生の言葉にすぐ、「大変ですが、可哀想じゃありません!」と返したのです。相手の立場や気持ちを分かった振りして可哀想などと言うのは失礼になることがあるのです。

No.13
逃げちゃダメだ…
そんなことないよ。
 またしても某アニメが元ネタですが(汗)よく、逃げちゃダメって言うけど、ホントにツライ時は逃げてもいいと思うんですよ。逃げなければ潰れそうな時ってありますから。ただ、逃げたい事にはいつか立ち向かわなければならない。その場では逃げても、その逃げはいつか立ち向かう日のために勇気を溜めるためでなくてはいけない、と思う。心の準備って必要ですよ。逃げちゃダメだって思って、手当たり次第ぶつかって、自分が壊れたら元も子もないでしょ?自分の問題なのだから、自分で解決できるとき(←ここ重要)に解決しないと。その時逃げたからって誰も責められやしないハズ。 苦しみはその人にしか分からないものなのだから。

No.12
愛してる・・・
何をですか?
 「愛」…人はこの言葉に弱い。信じてしまいがちになる。信じるな、とは言わないけれど、 無責任に言ってはいけない言葉。まして騙そうなんてもっての他。人は愛してると言うけれど、一体何を見て言ってるのだろう?何を知っているというのだろう?見えている部分だけを知って愛してるなんて無責任。愛してる、というのは相手を受け入れている状態の事。愛してるけど、性格や行動が気に入らないなんて、それは愛じゃない。(この行動というのはモラルを守っている場合ですが)その愛と呼ばれるものは単に容姿が好きという事。つまりが恋。下心のある感情。(←恋の字の成り立ちから言って)愛に下心はない。「愛」…この言葉を使う時は相手の全てを受け入れる覚悟がないといけません。…多分(汗)

No.11
発言と行動、
うまくかみ合ってますか?
 口では立派な事言ってても、実際の行動はそれに伴ってないことないですか?有言実行もなかなか難しいものです。しかも自分で言っておいて忘れることもしばしば。だから発言と行動が食い違ってても気づかない。発言する時は立派なことであるという前に、自分がどうか、ということも踏まえておかないと格好悪いですね。もしくは前もって自分はできてない、と先手を打っておくか…。人の欠点を見つけるのは割と簡単だけど、自分の欠点って分かっているようで分かっていなかったりするものですから。

No.10
幸福が当たり前になると
不幸が訪れやすい
 実はこれも元ネタ有りマスι これは私のある意味バイブル的本である「かんたんに幸せになりたい」(犬丸りん)を読んで出た言葉です。いつもの生活、退屈な毎日、それが幸福であるとは思わないけれど、毎日がテストで毎年受験で…そんな毎日だったら退屈ってすばらしい、とか思うよね?幸福な事(例えば恋人ができたとか)が時間と共に当たり前になると、幸福だと思えていた時には不幸と感じなかった事(恋人と会う時間が少ないとか)がこの上ない不幸に思えたりするもの。 人は幸福が当たり前になると欲深になって些細な不幸に陥りやすくなる。だから、「初心忘れず」これが大切ですね。

No.9
劣等感は自分で劣っていると
認めなければ生まれることはない
 まず、これはにょにょ。が勝手に訳したものなので正しい訳とは限りません。原文は"No one can make you feel inferior without your consent."です。これ、にょにょ。が留学してた時、教科書に載ってた文でやたら感銘したのでメモっておいたものです。劣等感なんて所詮は自分で作ってるものなんですよね。きっかけを与える人はいても、自分が自信でいっぱいなら、劣等感なんて抱かない。自分が傷つくのは自分で傷つけてるということ。某アニメのセリフではありませんが、自分自身をいたわってあげられるのは自分しかいないんです。他の誰でもなく。自分をいたわってください。大切にしてください。

No.8
君が笑ってくれるから
僕は生きていける
 ・・・元ネタは「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる〜」というアノ歌のフレーズです。(古っ)でも、どんなに人を好きになっても私は悪にはなりたくないですιそれって後ろ向きな考えだし。だから「僕は生きていける」に、勝手に変更。でも、逆に好きな人が笑ってくれなければ、生きる糧がなくなります。人ってホント自分以外の人間に 左右されやすいですねι人って他人に必要とされないとツライし、虚しい。必要とされすぎるのも問題ですけど・・・特に好きな人に嫌われる事が個人的には1番ツライかな、と思いまして。

No.7
自分の考えがいつも、
誰に対しても正しいとは限らない
 これはこのまんまの意味ですが。ただ、自分の考えで絶対正しい!って思ってることでも違う角度から見たら必ずしも当てはまるとは限らなかったり、矛盾が生じてしまったり。だから自分の考えは意見として言っても、人に押し付けちゃぁいけません。嫌われちゃいます。人の意見を聞いたり、立場や状況を考慮したり、そういう事大切ですよね。視野の広い人になりたいモノです。

No.6
夢や希望が絶望に変わる時
生の道は死の道となる
 人って信じてるモノによって支えられて生きていると思うんですよね。でもその信じるモノが失われた時、支えはなくなってしまう。自分の希望を注ぎ込んだモノを取り上げられてしまったら、生きる意味も力もなくなって絶望だけになってしまう。夢や希望でいっぱいの時は自分の将来も明るく輝いてみえるのに、絶望しか見えなくなれば将来は真っ暗で何も見えなくなる。某有名歌手たちのファンがそうであったように…夢や希望をどこに置くかで、人生かなり違ってきますよね。ちなみに私はもちろん橘先生vと、このHPで知り合った方々。

No.5
一生懸命やって得るものは
良い結果よりも自己満足
 一生懸命やっても、自分が満足いくようにやったとしても、周りからは納得のいかない評価をもらったり・・・そんな経験ありませんか?評価や結果は確かに社会では大切です。一生懸命が報われないことは沢山あります。でも、社会の中で報われていないだけであって、自分の「頑張った経験」は間違いなく培われているのです。しかしそういう事は社会や、その時の結果としては満足されたものではありません。だから「自己満足」なのです。一生懸命は、時々(しょっちゅう?)結果に追いついてくれませんが、将来必ず、どんな風にかは分からなくとも役に立ってくれるものです。

No.4
「忙しい」が口実だとしても、
口実とする心の内を読んで
 忙しいって言葉、よく恋人同士の揉め事の原因になったりしますよね?そして「仕事と私、どっちの方が大切なの?」という台詞が出てくる。・・・仕事より女をとる男は、個人的に私は嫌です。第一、自分のせいで仕事ができないなんて思われるのはもの凄く嫌です。ただ、忙しい中でも1日1回くらいは声をかけてほしい。それをしない人はきっと本当に会いたくないだけなんでしょうね。

No.3
血の繋がり・・・
そんなものを理由にしないで
 血って何でしょう?遠くの親戚より近くの他人と言われるように、血の繋がりはそこまで大きなものではないのでは?と思うのです。勿論、家族は大切で特別ですが、だからと言って人権を無視したようなことを「血の繋がり」で流してしまおうとするのは横暴です。血の繋がりはあくまで最小の社会の場であるべきでは、と思ったのです。

No.2
何も手伝わない人ほど
口うるさい
 政治でも、何でもそうですが、文句をつけるのは簡単な事。大切なのは、より良くするためにどうしたらいいか。いいアイディアも浮かばないのに、文句だけ言うなんて失礼です。また、できもしない事を言うのも幼稚です。とりあえずは見守ってあげましょう。そしてさりげなく、手伝うのが一番格好いいです。

No.1
人のため、君のため・・・
重いんだよね、その言葉
 頼んでもいないのに、「君のためにやってるんだ」って言う人いますよね?それは押し付けであって私の要求とは違うってこと、あります。頼んでおいて「押し付けがましい」と言うのは単なるわがままですけど。人に何かするときは、その人が本当に望んでいることをしましょう。それ以上は凶と出る可能性があります。相手の性格等がよくわかっている上での事ならば吉と出ると思いますが。
 それに人の為と書いて“偽り”ですしね。

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